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【武勇 超辛口生酛純米 / 日本酒】

どんな個性?

(シャープな辛口と生酛造りの深みが融合)

武勇の超辛口生酛純米は、伝統的な生酛造りの手法を用いながら、現代的な超辛口の味わいを実現した個性的な日本酒です。日本酒度+10という高い数値が示すように、非常に辛口に仕上げられていますが、生酛造りならではの旨味と複雑さも併せ持っています。

(爽やかな酸味、骨太な旨味、ドライな後味)

味わいの特徴は、まず爽やかでさっぱりとした酸味が感じられます。しかし、生酛造りによる骨太な旨味もしっかりと存在し、複雑な味わいを形成しています。後味はドライで、キレの良さが際立ちます。香りは控えめで、むしろ味わいに重点を置いた日本酒といえるでしょう。

おすすめの飲み方

(冷酒、常温、燗酒)

この日本酒は幅広い温度帯で楽しむことができます。冷酒ではシャープな辛口の特徴が際立ち、常温では旨味と酸味のバランスを楽しめます。また、熟成感があるため燗酒にも適しており、温めることで旨味がより引き立ちます。

合わせたい料理・シーン

(和食全般、油っこい料理、食中酒、晩酌)

超辛口の特性を活かし、和食全般との相性が抜群です。特に、天ぷらや焼き魚など、油っこい料理と合わせると、さっぱりとした味わいが料理を引き立てます。また、食中酒として幅広い料理に寄り添い、晩酌にも最適です。

(150年以上の歴史と伝統、革新的な酒造り)

武勇酒造は、茨城県結城市に江戸時代末期の慶応年間(1867年頃)から続く老舗蔵元です。150年以上の歴史を持ちながら、伝統を守りつつ時代に合わせた酒造りを行ってきました。

この超辛口生酛純米酒は、武勇酒造の伝統と革新を象徴する商品の一つです。生酛造りという伝統的な製法を用いながら、現代の嗜好に合わせた超辛口の味わいを実現しています。特筆すべきは、現存する最古の清酒酵母である協会6号酵母を使用していることです。この酵母の使用により、クリーンでシャープな味わいが生み出されています。

武勇酒造では、9月から翌4月までの「三季醸造」を採用しています。これは、一本一本の仕込みを丁寧に行い、納得のいく発酵管理を可能にするためです。また、蔵内でしっかりと熟成させてから出荷するなど、味わいの完成度にもこだわっています。

超辛口生酛純米酒の製造には、厳選された酒造好適米を58%まで精米し使用しています。また、仕込み水には栃木県日光市の雪解け水が長い年月をかけて地中を通り、結城の地下150mまで浮き上がってきた軟水を使用しています。この水が、まろやかでありながらシャープな味わいの一因となっています。

武勇の超辛口生酛純米酒は、伝統的な製法と現代的な味わいの融合、そして地域の自然環境を活かした酒造りの結晶といえるでしょう。日本酒通の方はもちろん、辛口の日本酒を好む方、また食中酒として幅広く楽しみたい方にもおすすめの一本です。

超辛口生酛純米  1800ml

¥2,970価格
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