【武勇 本醸造 / 日本酒】
どんな個性?
(すっきりとした味わいの辛口本醸造)
武勇の本醸造は、すっきりとした味わいが特徴の辛口日本酒です。五百万石を使用しているため、ライトで綺麗なタイプに仕上がっています。オーソドックスな本醸造酒として、日本酒初心者から愛飲家まで幅広く楽しめる一本です。
(さらりとした飲み口、甘味と酸味のバランスが絶妙)
味わいは、さらりとした飲み口が特徴で、甘味と酸味のバランスが絶妙です。雪清水のような風合いを持ち、控えめな香りの中にも香り高くコクがあり、キレの良い上品な味わいに仕上がっています。酸味と果実香、甘味が調和した複雑な味わいが余韻となって残り、存在感を感じさせてくれます。
おすすめの飲み方
(常温、冷やして、お燗)
この本醸造酒は、幅広い温度帯で楽しむことができます。常温でも美味しく飲めますが、冷やして飲むとよりすっきりとした味わいを楽しめます。また、お燗にすることで、まろやかさが増し、冬季には格別の味わいを楽しむことができます。
合わせたい料理・シーン
(和食全般、刺身、天ぷら、日常の晩酌、パーティー)
すっきりとした味わいと適度な辛口感が、和食全般との相性が抜群です。特に、刺身や天ぷらなどの淡白な料理と合わせると、料理の味を引き立てます。また、日常の晩酌やパーティーなど、様々なシーンで楽しめる万能な日本酒です。
(150年以上の歴史と伝統、こだわりの酒造り)
武勇酒造は、茨城県結城市に江戸時代末期の慶応年間(1867年頃)から続く歴史ある蔵元です。150年以上の歴史を持ちながら、伝統を守りつつ時代に合わせた酒造りを行ってきました。
酒造りにおいては、代々越後杜氏の流れを継いできましたが、平成8年(1996年)からは地元結城杜氏の手で酒造りを行っています。特筆すべきは、量の増産ではなく酒質の向上を目的とした三季醸造を行っていることです。これにより、仕込み一本一本に納得のいく発酵管理を心がけています。
仕込水には、鬼怒川水系の伏流水を使用しています。蔵の敷地内にある約151mの井戸から水を汲み上げ、武勇独自の精密濾過装置を通して一年中安定した量と安全な水質を確保しています。この軟水が、きめの細かいお酒を生み出す要因となっています。
武勇酒造では、毎年の天候変化による米の品質の違いを考慮し、その年ごとの最高の味を追求しています。原料米の特徴を最大限に引き出すため、熟成によってできあがった自然な色沢は炭素処理せずにお酒の中に残しています。良質な酒米と水、そして優れた技術があってこそ可能になる個性的な酒造りを追求しています。
本醸造酒は、武勇酒造の技術と伝統が凝縮された、長年愛され続けてきた定番商品といえるでしょう。日本酒初心者の方はもちろん、日本酒通の方にも、日常的に楽しめる一本として、おすすめの日本酒です。
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¥1,230価格
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