【一品 純米酒 / 日本酒】
 
どんな個性？
 
（円熟味豊かな本格純米酒）
 
一品純米酒は、吉久保酒造が誇る代表銘柄の一つです。良質な原料米と米麹のみを使用し、円熟味豊かな味わいを実現しています。辛口でありながら、純米酒ならではの旨味と深みを併せ持つ、バランスの取れた日本酒です。
 
（フルーティーな香り、まろやかな口当たり、すっきりとした後味）
 
香りは控えめながら、フルーティーで爽やかな純米酒の香りが感じられます。口に含むと、まろやかな口当たりと共に、米の旨味が広がります。後味はすっきりとしており、飲み飽きしない味わいが特徴です。
 
おすすめの飲み方
 
（冷やして、常温、お燗）
 
この純米酒は、様々な温度帯で楽しむことができます。冷やして飲むとフレッシュな味わいを、常温では米の旨味をより感じられます。また、お燗にすることで、まろやかさが増し、冬季には格別の味わいを楽しむことができます。
 
合わせたい料理・シーン
 
（和食全般、刺身、天ぷら、日常の晩酌、パーティー）
 
円熟味豊かな味わいを持つこの純米酒は、和食全般との相性が抜群です。特に、刺身や天ぷらなどの繊細な料理と合わせると、その真価を発揮します。また、日常の晩酌やパーティーなど、様々なシーンで楽しめる万能な日本酒です。
 
（230年以上の歴史と伝統的な酒造り）
 
吉久保酒造は、茨城県水戸市に寛政2年（1790年）に創業した歴史ある蔵元です。230年以上の歴史を持ちながら、伝統を守りつつ時代に合わせた革新的な酒造りを行ってきました。
 
一品純米酒の製造には、地元の良質な米を使用しています。吉久保酒造では、水戸徳川家御用達の命を受け、儒学者・藤田東湖をはじめ多くの藩士に愛された歴史を持っています。その伝統を受け継ぎ、現在も地元の水と米を大切にした酒造りを行っています。
 
また、吉久保酒造では、名杜氏と若手蔵人が協力して酒造りに励んでいます。原料米から吟味し磨き上げ、喉越しのやわらかな淡麗型でありながら、フルーティーな香りと旨みを醸し出しています。
 
一品純米酒は、国際的な評価も高く、ロンドン酒チャレンジ2012で銅賞を受賞しています。また、サンフランシスコ国際ワインコンペティション2017ではダブルゴールドを受賞するなど、その品質の高さは世界的にも認められています。
 
吉久保酒造の一品純米酒は、伝統と革新のバランスを取りながら、真摯に酒造りに向き合う蔵元の姿勢が凝縮された逸品といえるでしょう。日本酒通の方はもちろん、日常的に楽しめる純米酒を探している方、和食に合わせて楽しみたい方にもおすすめの一本です。